Kaleialoha
ハワイの大切な祝日

7月31日は、ハワイの歴史の中でとても大切な祝日です。
現在のハワイ州の祝日では無いけれど、
カメハメハ3世、カウイケアウリの下で設立された
La Hoihoi Ea(王国復権の日)
1843年2月、英国王室の不正な代理人による一時的な占領、
イギリスのジョージ・ポーレット卿の命令により、
ハワイの旗はすべて下げられ、燃やされました。
数か月後、
ビクトリア女王はリチャードトーマス司令官をハワイに送り、
ポーレットを連れ去り、
ハワイ王国に対するこの不当な違反を正し、
7月、統治権がハワイに戻るのです。
そして、ハワイ王国の復権を祝う式典
Lā Hoʻihoʻi Ea が
開催されます。
何千人ものハワイ市民が参加した大規模なもので、
ホノルルの現在のトーマス広場で
旗の式典が開催されました。
その演説で、カメハメハ3世は、
Ua mau ke ea o ka ʻāina i ka pono
(土地の主権、生命、呼吸は、正義の下に永続する)という
言葉を残すのです。
その後、ハワイには多くの変化があり、
一時はハワイ語を話す事さえ禁止された時代を通り、
1985年に王国が復権した日を再びお祝いしようと、
Lā Hoʻihoʻi Ea (王国復権日)が復活。
それから、毎年トーマススクエアー広場にて
人々が集い、ハワイの州旗を掲げて、お祝いしています。
今年もパンデミックの中多くハワイ州の旗と
人々のOliが響き渡っていました。
このイベントは、
人々が集まり Ha(息、生命)を土地に捧げ、
ハワイの独立とハワイの土地の返還など
ハワイの歴史、文化を改めて知る事の出来る
大切な祝日。
去年も今年も私は参加できませんでしたが、
来年はきっとコロナが落ち着いているはず。
来年は久々に参加出来たらいいなと思います❤