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  • 執筆者の写真Kaleialoha

ハワイの鳥- `I`iwi




(画像お借りしました)



今日は、少しだけフラダンサーが良く知る‘I'iwiのお話。


多分、以前に‘I'iwiについて書いた事があったと思うので、

今回は、少し角度を変えて。


長いくちばしに、赤色というかスカーレット色の羽、

さかさまになって蜜をすう姿。

森の中で一際、その美しさが輝く鳥 ‘I'iwi


多くのHulaソングにもその存在は、伝承されていますね。


‘I'iwiが出てくるMeleを思い浮かべると

真っ先に出てくるのが、私の大好きな曲の1つ。

Ka Ipo Lei Manu.


カピオラに王妃が、アメリカへと旅立った夫 

カラーカウア王への思って書かれた曲。

愛しい王をこの美しい‘I'Iwiに例え、

多くのバースに描かれている美しい風景と共に 王の帰りを待つ王妃の思い。


残念ながら、カラーカウア王は 旅先で病死してしまい、 この曲を聴く事は出来なかったのです。



さて、誰もを魅了するスカーレット色の羽。

古代ハワイアンの時代、赤は‘Ali'i(ハワイの貴族、王族)が

身に付ける事によって 強いMana(霊力)が宿るとされ、

戦いの為の道具や衣類に‘I'iwiの羽や皮が用いられました。

有名な鳥の羽で出来たカメハメハ大王のAhu'ula(マント)を

以前ビショップミュージアムで見ましたが、

200年以上経ってもその鮮やかな色が薄れる事無く、

本当に美しかった~

今でも鮮明に覚えています。


そして、この‘I'iwiの特徴あるくちばし。

長ーく湾曲になっているので、長い筒状のお花の蜜を吸うのに

とても便利。

そして、蜜を吸う事によって

花粉媒介のお手伝いをしているのです。


Oha waiという植物を皆さんは、見たことがありますか?

紫色で蕾の時は一見ナス?と思ってしまう筒状のお花。

この植物は、ハワイで1995年頃に絶滅されたと言われています。

(2010年頃に数株がハワイ島で発見されたとか。。)

この花にとって長いくちばしの‘I'iwiが

花粉媒介のとても重要な役割を果たしていたのです。


近年では、Oha waiの様な特殊なハワイ原産の植物が減少、

もしくは絶滅し、長いくちばしを必要としない植物が多い為か 

この湾曲したくちばしの角度に

変化が表れているという記事を見ました。


ハワイの自然の変化が、

鳥達などにも大きく影響しているのです。

I'iwi 鳥は、2017年に絶滅危惧種に指定されています。


この先もずっと、森の中で‘I'iwi鳥に

出会える事の出来るハワイでいて欲しいですね。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


良い週末をお過ごしください❤

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