フラダンサーにとって大切なKaheaのお話



Kāhea,

ダンサーとチャンター、

ミュージシャン、ダンサー、

そして、全てを

繋いでくれる大切なもの。


多くのフラダンサーがハーラウに入門し、

最初に学ぶOliがOli Kāhea。

ハーラウという限られた人が入る

神聖な場所に足を踏み入れる前に、

このOliを唱えてKumu からの

Oli Komoを待ちます。


勿論、皆の気持ち、ハワイ語の正しい発生、

そして何よりも一人一人の呼吸と精神が1つに

ならなければ、Kumu からのOliは得られず、

永遠とOli Kāheaを唱え続けるのです。


古典フラから続くKāhea、`

大切な意味を持ちます。


今日は、少しだけ、

`Auana 現代フラ のKāheaについて

書いてみます。


ハワイではよくある事なのですが、

ライブミュージックを聞きに行って、

ミュージシャンから、良かったら1曲踊って!

なんてお誘いを受ける事があります。


では、この曲を!とお願いして踊る時、

とても大切なのは、Kāheaです。


CDでは、全てのバースを2回だけど、

ミュージシャンによっては、

歌うバースの順番が違ったりなども多くあります。


なので、

ダンサー、もしくは、ミュージシャンがKāheaをします。

そう、ダンサーと、ミュージシャンを繋ぐ 大切な言葉、

そして、何番だよ~と

バースを伝える為の手段ではありますが、

その他にも大切な意味があります。


大切な意味とは、何でしょう。


それは、気持ちなのです。


例えば、あなたが少し離れた友人に、

ねえねえ、そこにある箱を取ってと、言います。

その言い方が、大声で怒鳴っていたら、

相手はどんな気持ちになりますか?


きっと相手は、何怒ってるのー!という

ネガティブな思いが心の中に出来上がってしまいます。


そして、相手は、仕方なく取るか、

自分で取ってという言葉になるかもしれません。


その嫌な思いと共に今度はあなたに返ってくるのです。


ダンサーとミュージシャンの関係は、

気持ちのキャッチボールをしながら

お互いを良い意味で刺激しながら、

世界を作りあげていきます。


素晴らしいダンサーの踊りであれば、

それをキャッチしたミュージシャンは

もっと音楽を素晴らしいものにしようとするし、

ダンサーはミュージシャンが素晴らしい音楽で

奏でれば、更に素晴らしい踊りにしようと

見えない力が広がっていきます。


その見えない力は、最後には始まった時よりも

大きなものになっていくのです。


勿論、その逆もありますが・・


Kāheaの仕方で、その見えない力が小さくなることも、

大きくなることも、また曲のテンポが速く、遅くなど

演奏の曲の指示になってしまう場合もあります。。


そして、

ミュージシャンから、

Kāheaをかけられる事もあります。


ダンサーと同じように、

ミュージシャンがバースを伝えます。


言葉はKāheaですが、


例えば・・・


会場が湧いたから、もう1回ね!とか、

このバースは今日来ていないアンクルへとか、

時間が押しててごめん!とか (笑)


Kāheaの中には、

その時その時の気持ちが込められています。


また、Kāhea mai と、ダンサーに

求められる場合もあります。



Kāheaは、キャッチボールと同じですから、

相手が 気持ちよく受け止められる様に、

Okey !と

思いを返してくれる様な言葉でなければいけないのです。



グループでのKāheaでも、

同じことが言えますが、

グループが大きくなれば大きくなる程、

そこに集まる思いは大きくなりますよね。


Kāheaを皆で言うという事は、

ミュージシャンも含めて、一人一人の思いが繋がり

1つの大きなレイになるという事です。

その繋がりこそが、グループで何かをする時に例えられる、

気持ちを揃えるとか、気持ちを1つにするとかの意味です。


その繋がりは、目には見えないけれど、フラと音楽で表され、

ダンサーやミュージシャンそして、

見ている人々をもその場所(世界)へと導いてくれます。


また、時には、こんな事もあります。


グループで一緒に踊っていて、

例えば、1人のダンサーの気持ちが

少し落ちているなぁと踊りながら感じた時に、

他のフラシスター達がKāheaを通して、

さあ、一緒に行くよ~!という様に

そのダンサーの気持ちを引き上げる

力もあります。


そうなんです。

踊りながら、ダンサー全員で心の会話をしています。


同じグループで踊っている時

横にいるダンサー以外のダンサーの事も

目に見えないけれど、感じたりします。


フラダンサーは、

踊りながら色々な事を感じています(笑)


ダンサー同士感じる事が出来るのは

長い間ベーシックを共に学び、

フラを学んできたからこそ、

見につくものです。



最後に、

CDで踊る時は、ミュージシャンがいない分、

ダンサーが自分の中で

その思いを繋げて見えないものを大きくしながら、

物語の世界へと導いていかなければいけません。


それは、楽な事ではありませんが、

CDで踊る時 

私は、自分自身で

Kāheaがドアー開く為の鍵と考え、

幾つものドアを開きながら進んでいっています。


動画などではやはり感じにくいので、

生のフラ、ライブでのフラを多く見る事をお勧めします。


ライブでは、色々な事が感じられますし、

それぞれの世界がありますね。


うわーって鳥肌が立つこともありますよね。

それが、見えない力、気持ちによって作りだされる力を感じた時です。


少し難しいお話になりましたが、

何か少しでも、Kāheaの大切さを知ってもらえたらと思い、

書いてみました。


まだまだ書きたい事もありますが、

また、次の機会に。


今回は、`Auana の時のKāheaなので、

Kāhikoの場合とは違いますので

一緒にしない様に気を付けてくださいね。


また、Hālauのルーツによってもそれぞれ違いますし、

それぞれが正しいです。



最後まで読んでくださり、

ありがとうございました❤







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