今日は、少し雨と風のお話。
何度かBlogでも書いているんだけど、
ハワイのそれぞれの土地に降る雨と風には、
名前が付いているよね。
それらは、
土地に降る雨や風の特徴がハワイ語で表現されているから
名前を聞くだけで、どの土地の? どんな風な?
どの様にが見えてくる。
その表現を理解していくと感じるのが、
古代のハワイアンの人々の思慮深さです。
ハワイのクプナ (先祖と長老) は、
土地、海、天候などの環境に順応し、
ハワイ諸島全体で、毎年繰り返される風と雨に名前が
付けられました。 彼らは毎日天気を感じ、風と雨は彼らにとって
とても身近な存在となっていきます。
なので、それらは、時に味方であり敵である、
また、神々からのメッセージかもしれないし、
愛や戦いの印であったりする事も、
全て理解していたのでした。
雨の多い季節のハワイ。
各地で下記の様な雨が降ったりしています。
興味のある方は、何処に降る雨か、どんな雨か
リサーチしてみても面白いですよ。
*nāulu -前触れもなく突然ふる雨
*hoʻopala ʻōhiʻa -オヒアの木からレフアを摘む準備が
出来ていると教えてくれる雨
*hōʻeʻele-びしょぬれの雨
*pōʻaihale -家を取り囲む様に降る雨
雨は時に愛を表し、
風は時に怒りを表したりします。
多くの意味を持つ、雨と風。
ハワイに降る雨の名前は、
なんと300近くあるそうです。
そして、Ka wai ola 命の水・・・
そう、雨も水ですね。。。
知れば知るほど、もっと知りたくなる。
ハワイの自然、文化、
フラは単なる踊りではない。
だからこそ、知らなければいけない事が沢山あるし、
学び続けなければいけないと思う。
勿論リスペクトしながらね。
雨と風の事。
まだまだ書きたい事は
いっぱいあるけれど
またの機会に☆