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  • 執筆者の写真Kaleialoha

ラハイナのバニアンツリーを思いながら。




先週末は、久々にWaikikiに。

1901年から創業する歴史ある

モアナサーフライダーホテル。

その中庭にある大きなバニアンツリー。

ホテルが開業してから3年後に植えられたもので

大きく成長した木の下、木漏れ日を感じながら

少しの間、時間を過ごしました。


思いは、ラハイナのバニアンツリー。

今から150年前の1873年4月24日に

キリスト教の布教が始まり50年を記念して、かつて ハワイの首都であったここラハイナに植えられました。


カメハメハ大王の死去後、

大王の息子リホリホ王子(2世)

が政権を引き継ぎます。


すぐに初めてキリスト教の宣教師がハワイに上陸、


僅か5歳の時から王となる為の教育を

受けていたとされていますが、

さすがに宣教師の上陸の許可を出す決断が出来なかった2世。

摂政を任されていた

カアフマヌ王妃が背中を押したのかと思いきや、

2世の実母、ケオプオラニにが2世の背中を押し、

宣教師達を迎え入れたと言われています。


ハワイに宣教師がやってきて、

その後 異文化であるキリスト教は広まり、

このバニアンツリーの様に

ハワイに根付いていくのです。


長い歴史を見てきたラハイナのバニアンツリーは、

ハワイ最大の木。

一見、何本もの木に見えるのですが、

1つの幹から何本の木根が

大地へと繋がり、多くの木々に見えるだけで、1本の木なのです。


そして・・・・

8月8日のラハイナの火災で、悲しい事に町と共に

この大切な木も焼けてしまいました。


しかし、9月9日のニュースで樹木医の方の

コメントが出ていました。

樹木医は、空からこの木を観察。

大きな幹は残されており、

火は、木の上の方を通って行ったらしく 

黒く変色はしているものの、

およそ90パーセントは

焼けずにそのまま残っているそうです。


ただ、切込みを入れても樹液が

全く出てこないそう。


樹木医の話によると、

生きている組織はあるものの

樹液が無いという事は、

重度の血液を必要とする怪我を負った

患者さんと同じ状態だそう。


大量の水、肥料など必要なものが与えられ

バニアンの木の回復を願いながら治療が続いています。




モアナサーフライダーでラハイナの

バニアンツリーを思いながら、

過ごした時間。



ゆっくりと流れていました。


Kokoke I ku'u Maka....

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