• Kaleialoha

導かれて辿り着いたKaluaokau




Kaluaokauは、

ワイキキの中心、

現在のインターナショナルマーケットプレイスが

ある場所です。

観光客で賑わうワイキキですが、

以前は、多くのAli'iの所有地でした。

ここ、Kaluaokauは、1873年、カメハメハ4世の死後、

ハワイで初めて行われた選挙でカラーカウア王を破り、

ハワイの国王となったルナリロ王が所有していました。

海に面した小さなコテージがいくつもあり、

カヌー小屋も隣接され、”海の家”と呼ばれていたそうです。

ルナリロ王は、残念ながら翌年に病死し、

この土地は、エマ王妃に贈られます。

エマ王妃は、カメハメハ4世の妻。

ルナリロ王の母は、カメハメハ大王の姪にあたり、

ルナリロ王もカメハメハ大王の血縁関係だったから?

この土地を譲られたのかも知れませんね。

エマ王妃は、ルナリロ王に後継者をとして次の国王として

指名して欲しいと頼んだという記述を読みましたが、

あくまでも人民による政治を目指していた

ルナリロ王は、後継者を指名せず、他界するのです。

そして、再び行われた選挙で、エマ王妃を倒し、

カラーカウア王が誕生するのです、

幼い息子と夫である4世を早くに亡くした

エマ王妃。

49歳で亡くなるまでの間、

ほとんどが、叔父から受け継いだヌウアヌのサマーパレスで

過ごされたそうですが、

時々、Kaluaokauにも訪れていたそうです。

この土地の所有者となったエマ王妃は、

ダイアモンドヘッド近くにあった

Papaenaena Heiauの岩を使用して

フェンスを作り、マノア渓谷、パロロ渓谷から

流れ Apuakehau川を通ってワイキキへと流れる

この水流を使い、この敷地内でKalo(タロイモ)も

栽培していた事が記されていました。

亡くなられた際には、遺言所を残しており、

後にエマ王妃と4世によって建てられた

クイーンズ病院が利益を得る為に信託されるのです。

以前のインターナショナルマーケットプレイスとは、

全く変わった現在。

1階のクイーンズコートと呼ばれる広場には、

エマ王妃、そしてカメハメハ4世、そして、アルバート王子の

銅像が、ステージを挟んで建立されています。

何度か来たことはあったけど、

まだ開店前だったせいか、ほとんど人がいなくて、

こんなに静かなのは、初めて。

小鳥達のさえずりととても素敵な空間。

以前には、感じられなかった空気感。

4世の詠唱が頭の中に浮かび、

なんだかドキドキ。

久々のワイキキ。

本来の目的は別にあり、それを終えての帰路で

すーっと吸い込まれるかのように

立ち寄ったKaluaokau

ここにも優しい風が吹いていました❤