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  • 執筆者の写真Kaleialoha

My Dance History 3


























フラを初めて来年で30年。

私は幼い頃から踊りをしていたので踊り始めてからは今年で46年(笑)

自分の人生の中で踊るという事がほぼほぼ占めている。


30年を目の前にして、私のDance History を

気ままに書いてみようと思う・・ 

②を読まれていない方は、こちらから先にどうぞ。

 ↓

 


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③目の前の壁に立ち向かう心


小学校時代は、凄まじく忙しい子供でした。

学校から帰宅すると地域の子供会のスポーツに参加し、

その間に居残り組の隣のクラスのバレエに加えて、

親戚の叔母が先生をやっているお習字、

母がやっていたピアノの時間を受け継いでピアノに行き、

そして、高学年になる頃には女子サッカーに何故か選ばれて練習。

と、勉強以外の事ばかりをやっていました(笑)


しかし・・

さすがにピアノは好きではなく、全く練習しない私、

お習字は、自力ではいけない叔母の家という事もあり辞める事に。

ちょうどその頃に小学校から、バトンクラブの誘いがありました。

最初は、運動会の入場行進の際の為だけの事だったのですが、バトンの本格的な先生を迎え

結局卒業まで続ける事になります。


バトンクラブ、バトントワリングには、

数々の技がある。

技が出来なければ踊る事は出来ない・・・


そして同時期

居残り組の隣のクラスのバレエ教室は、家の近くの保育園から

私の小学校から歩いて20分程の新しい大きな場所へと移動します。


家から小学校までが歩いて30分あるので、

バレエのお稽古から家に帰る時の帰路は1時間程。


雨の日も、風の日も、そして、熱い夏の日も、

寒い冬の日もここへ休まずに一人歩いて通う日が続きます・・


新しいバレエのお教室では

初めてのトウシューズが配られました。

まだ、皮のにおいのするピンクのサテンの長ーいリボンがついた

トウシューズ。

凄く嬉しかったのを覚えている。



バレエのお稽古では、膝が伸びていないと先生に

太鼓のバチで叩かれていた。

意識をさせる為の訓練だったと思う。

バーレッスンもフロアーレッスンもまだ子供の私は

技術を確認する頭などは到底無く、

先生やお姉さん達の動きをみて真似をするくらい。


しかし、バトンでの技術、

そして、トウで立つことが出来なければ

次のステップに進めない初めての大きな壁に当たります。


宿題や練習が好きではない私でしたが、

初めて毎日コツコツ練習する事を意識した時期。

踊る事が好きだったのか、まだ分からなかった。

でも、出来なければ次に進めない事は頭の中で分かっていました。

そして、次に進めば次の壁がやってくる事も・・・


その頃はね、上手になりたいとか、将来、ダンサーになりたい!とか、先生になりたい!なんて

頭に全くなかった・・だって、将来の夢は”ウエイトレス”になる事(笑)(16歳で叶ったけど)


ただ、ひたむきに目の前にある壁を乗り越えていたと思う。



話がそれてしまったけれど、

私が今でも常に目標や課題を持つことにしているのは

この頃の経験からかもしれません。


目の前にある壁を乗り越えた時に見える新しい景色を目指して・・・






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