top of page
  • 執筆者の写真Kaleialoha

感動の出会い!



シャワーの多いホノルル。

タンタラスのトレイルに行こうとも考えたんだけど、

きっと山道は、泥だらけなので、

雨量の少ないココヘッド ボタニカルガーデンへ行ってきました。



5月の動画、Lavely 'ala Meliaの時以来、

もう、7ヶ月も経っている!

恐ろしい程に、時が流れています。


ココヘッド ボタニカルガーデンは、

なんといっても沢山のプルメリアの木があるので、

お花のシーズンの初夏がベスト。


でも、プルメリア以外にも

多くの植物が植えられているし、

何よりシーズンではないから、

きっと訪れる人も少ないだろうという

予想と、エクササイズを目的に行ったのね。


入口に付いた頃は、結構なシャワーでお出迎え。

予想通り、駐車場はガラガラです。


さあ、トレイルへ。

プルメリアは、全く咲いていないかなーとおもったけど、

ちらほら。。

ブーゲンビリアは、満開でした。


トレイルに広がる落ち葉や枯れ木が

シーズンオフを象徴しているけれど、

ハワイアンセクションに、

偶然にも

逢いたかったお花に出会えました。


大きな規模ではないんだけど、

クレーターの中にハワイアンセクションがあるの。


その中に、真っ赤な

Ko`oloa`Ulaというお花。


ハワイ固有のこの植物は、以前本で読んで

見たいと思ってた植物。


Red 'Ilimaと一般的に呼ばれているのだけれど、

本来の名前は、Ko'oloa'ula



オアフ島の花と知られる‘Ilimaと同じ家族ではある

Ko'oloa`Ula

お花は、‘Ilimaより少し大きめ。

葉の形はハート型で少しギザギザ。


深紅の高級感ある色が素敵だけど、

大きな違いは、お花の色が成長によって変わる。


最初は、淡い黄色、ローズピンク、濃いピンク

そして、深紅と変わって行くそう。


私がボタニカルガーデンで見つけた時も

既に深紅のお花となってました。


絶滅危惧種に指定されているこの植物。

オアフ島のEwaの放置された土地で育つ

Ko`oloa`ulaが1980年頃に偶然発見されたそう。


人々によって守られたこの植物、

カポレイからの鉄道の通り道周辺になった

この土地に咲くこの花は、

鉄道の建設前に、植物を各地に移動させたそう。


後から分かったことなんだけど、

その1部がそう、このボタニカルガーデンのもの。


ハワイ固有の植物は、

とても健気で華やかさはないけれど、

物語が詰まった大切なお花達。


感動の出会いが、

ここにありました。


皆さん良い週末をお過ごしくださいね。




bottom of page