Kaleialoha
クアロアにある大切な場所

Kualoa Ranch の前を道を通ると見えるレンガ造りの建物跡、
これが、Kualoa Sugar mill です。
オアフ島で最初に建てられた製糖工場。
サトウキビ産業が盛んな時代、
日本を始め、中国、フィリピン、ポルトガル、など
多くの移民がハワイにやってきました。
まだ、辺り一面のサトウキビ畑、
そして、パイナップル産業へと
変化していったハワイの時代です。
先日何気無く、この跡地の前を車で通りすぎる際に、
ここはSugar mill の跡地なんだよね~と
旦那に話しかけたら、今更ですが、
ここは、自分の祖先が働いていたんだよと
話してくれて知ったのでした。
そう、旦那の父方は、
この場所で働く為に移民してきたのです。
母方は、ハワイアンなので、
カウアイ島からオアフ島へとやって来たのでした。
ちなみに今は亡き、旦那のお父さんは、
1996年に閉鎖したノースののWaialua sugar millで
長い間働いていました。
タウンは、近代化が進み、
歴史的な建物が少なくなってきているけれど、
こういう大切な場所が残されているって
とても素敵な事だなぁと思う。
見た目は、崩れかかった建物の様子が
少し寂しい気持ちにさせるけれど、
旦那の祖先が働いていた場所と知ると、
なんだか心が温かくなりました。
今度は、この前のビーチへピクニックに行ってくるよ❤