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  • 執筆者の写真Kaleialoha

HULA ☆


初めてフラに出会ったのは、

今からもう25年程前の事。

その頃はね。

”年配の方の踊り”の印象だったの。

だから、フラシスターは勿論

私よりも遥かに年上ばかりで、

私も職場の先輩に誘われて

初めてフラのお教室にいったんだ。

小さい頃から

ずーっとダンスをしてきたから、

フラって簡単!って思ったのが

最初のフラの印象。

そして、楽しいフラを

沢山学ばせてもらったの。

日本で少々のフラを

経験をして

その後ハワイに移住したんだ。

結婚後初めて

ハワイのハーラウに入って

フラの違いに驚いた。

楽しいだけのフラではなく、

文化と歴史の重さを感じる

私の思っていたものとは全く

違ったフラ。

ステップの一つ一つが

非常に難しい。 そして、ハワイの文化を深く知らない

私にとっては、

想像がつかないものでもあったの。

初日には、

これから学ぶ曲を調べて

自分なりに

その風景を絵にしなさいという

宿題が出たんだ。

お絵かき?と最初は思ったんだけどね。

やはり行った事の無い、

また見たことの無い場所を

フラで表現するには

その曲の事について

出来るだけ多くの情報を得て

頭の中でイメージする事、

これが私が最初に学んだ事なんだ。

今も

曲を調べる時

沢山のイメージを

膨らませる。

勿論、調べた事を元にね。

時々、私のフラを見てくださった方から

”あなたのフラを見ていると

まるで何処かの世界にいるような、

なんか誰かがそこにいるような情景が

浮かわよ”と言われた事がある。

自分で描いている

イメージが広がった時なのかも知れない。

同時に

私が気をつけているのは

フラは創作ダンスとは違うので

自分のイメージが

大きくなりすぎては

いけないと思うの。

とてもとても

慎重にそして

丁寧に表現する事も

大切にしているの。

今日はね。

ふっと昔の事を

振り返ってみたりしたんだ。

フラを始めるきっかけを

作ってくれた先輩。

そして、

日本で学んだ

レッスンが待ちどおしいと

思う”楽しむフラ”が

なければ

きっと今の私は

無いと思う。

ありがとう~♡

そして、まだまだ続く

長い道のりを

ただ一生懸命

進んでいくよ~。

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