昨日は、親族のお葬式でした。
旦那は、家族が多いので
お誕生日、卒業式、結婚式、
そして、残念ですがお葬式も多いです。
昨夜のお葬式では、
多くのミュージシャン、
Hulaダンサー達と共に
旅立っていく彼女を
送りました。
幼い頃からHulaと共に生きてきた彼女。
Hulaファミリーとして
彼女の素晴らしい、歴史が語られました。
彼女のストーリーを聞きながら、
なんとーなく、押さえこんでいた
最近の自分のHulaに対する思いが
出てきていました。
私がHulaを指導するようになってから
特に感じていたのは、
自分のフラを見つめ直す時間がないと
思っていたこと。
Hula は自分自身が踊り、
学び続けなければ、
力は、落ちていく。
それが分っているのだけれど、
現実的にどうしても
仕事とレッスンに追われてそれが出来ていない。。
レッスンに来られる生徒さんのレッスンは
今自分が出せる最大の指導が出来る
でも、自分のHulaはどうなのだろうか?
今、フラを踊っても
自分の中の最大限のフラは、間違いなく
出す事が出来ないな。。と。
昨夜、彼女の為に踊られた
多くの曲の中の1つ
" Kanaka waiwai"
彼女の兄弟達で奏でる音楽、
そして彼女の姉妹で踊られるフラ。
そのフラのエネルギーが
教会中に広がり、
そして、その場の人々も
その中のエネルギーをまとい
1つになっていました。
ハワイアンソングは、
それぞれの物語がある。
音楽は、言葉によってストーリを表す、
フラは、モーションによって
そのストーリーを伝える。
正直、練習すれば、
モーションまでのフラは
誰でも踊れる。
でもね、練習しても
努力しても簡単に出す事が出来ない
そして、一番大切なのは
目に見えないフラの力。
思い出して!
これがフラの力だよ~
と、彼女に言われているようでした。
いままでも、
沢山の事を教えてくれて
ありがとう・・・
彼女が残してくれた
メッセージを受け止めて
これからも、フラを学び続けて行きます。
Ke Akua Pu.