2017年にマウイ島にある、ハワイで最後のサトウキビ工場が閉鎖されました。
ハワイのサトウキビ産業は、多くの日本からの移民が
サトウキビ工場で働いていた歴史と並行して、伸びていきましたが、
衰退していき、多くの水や土地を必要としない、
パイナップル産業に変化をしていきます。
明治元年、元年者と呼ばれた移民の人々が、初めてハワイに渡った年から、
ちょうど150年を迎えたのが、2018年。
私がハワイへ来て、ちょうど来年で25年になりますが、
ハワイで日本の文化や言葉がハワイのローカルの人達に受け入れられているのは
多くの苦労をして、努力をされて築き上げてくれた元年者と呼ばれた
日本人移民の人達のおかげです。
歴史の中での、サトウキビ。
日本でも、ハワイでもその存在は同じ。
戦争中のお話を聞いたりすると子供の頃に口にしたという、サトウキビ。
私の幼い頃は、もちろん、サトウキビをおやつにする生活では無いので、
時々オアフ島や、隣島で見かけるサトウキビをみて、
この長ーい葉と、竹の様に節があるものがどうなってるのか?
そして、竹の様に節があるこの木は、どこを切ったらいいのか?
などの疑問がいっぱい。
今日は、旦那が、友人からサトウキビを頂いてきて、
(どう見ても、竹にしか見えませんが。。)
綺麗に下ごしらえをしてくれた。
沢山の繊維があるので、丸ごと食べるわけではないのですが。。
その味は、当たり前だけど、砂糖の甘さ。
でも、そんなに濃くはないので、まろやか~。
なにで、今夜の夕飯は、
ハワイのサトウキビを使っての
しょうゆチキン!
ハワイの歴史と共に
美味しく頂きます~。